コンベヤベルト

横桟付きベルトは、傾斜搬送の場合、すべり防止や荷こぼれ防止、ワーク（搬送物）を中心に寄せながら搬送する役割をします（桟の形状にもよります）。
弊社では、様々な形状やサイズの桟をご用意しておりますので、用途にあった形状の桟を加工することが可能です。

サイドウォールやＭウォールといった、バラ搬送の荷こぼれ防止加工を施したベルトがあります。小さなもの、転がりやすいものを、大切に正確に運ぶことができます。
サイドウォールは弊社が最も得意とする特殊加工で、さまざまなサイズをご用意しております。

耳ほつれ防止付きとは、ベルトの両サイドが擦れてもケバ立ちにくく、繊維がほつれない構造になっているベルトです。プロシール（エッジシール加工）といい、ベルトの側面をシールすることでほつれ防止や、側面からベルト芯体への細菌や水などの浸透を防ぐことができます。 また、食品関係で多く使われているHACCP対応ベルトでは微生物の汚染繁殖する環境をつくらないベルト構造になっています。
用途としては、食品ラインなど異物混入を避けたい時に適しています。

はい、あります。
メッシュベルトといってポリエステルを糸状にして平織りしたベルトが適しています。特徴としては、通液性・通気性・耐熱性に優れています。２次加工として、縦桟・横桟のガイド溶着が可能です。

オーダーメイドとして製作可能です。カッティングプロッターでベルトに穴あけをします。
最小5Ф程度までカット可能です。

ウレタン桟に均等にスリットをつけ屈曲をよくしているので、60Ф程のプーリー径で使用可能です。
◆メリット　　 →　清掃がしやすい・ワーク（搬送物）をスムーズに運べる
◆デメリット　→　桟の高さが限られている

製作可能です。
生産効率を上げるには、ベルトの特性が最も活かせるオーダーメイドコンベヤ（企画コンベヤ）が最適です。